実家の片づけはホントに大変!今から準備を

先日、父親の入院を機に実家を少し片づけなければいけなくなり、何回かに分けて片づけをやりました。

とにかくモノが多くて、私から見ると、どうでもいいものをたくさんとってあり、まずはモノを捨てる、減らすのが先決。

今まで仕事では、お客様の実家の片づけをしたことは何度かありますが、今回初めて自分の実家をやってみて、これはホントに大変だなあと実感しました。

もし両親が二人とも亡くなって、実家全部の片づけを子供たち家族だけでやるとしたら、それはそれは大変です。
子供たちも普段は仕事がありますし、ひとりふたりで簡単に終わる量ではないので、日数もそれなりにかかります。
また、我々のような業者に頼むとしたら、数十万円の費用を覚悟しないといけません。

そんなことがあり、こんな本を読んでみました。

アニメの「サザエさん」を題材に大人になったカツオが波平が亡くなった後、実家の磯野家を片づける過程を描いた「実家の片づけ」に関する本です。

この本の帯にも書いてありますが、まさに、「開けてビックリ!親の家」という表現がピッタリです。
ホント開けてビックリです(笑)



私の実家も以前自分たちが住んでいた頃は、もっとすっきりしていました。
しかし、その頃に比べてモノが増えたなあと感じるのは、親が年老いて、片づける気力、体力が低下しているからじゃないかと今回の実家の片づけを通じて感じました。

また、親自身が家の断捨離をしようと、モノを出して、何を捨てようか迷っているうちに、そのまま出しっぱなしになってモノが溢れているケースもあります。

そして、親と子供が一緒に片づける時には注意も必要です。
子供は捨てろと言い、親はもったいないから、思い出があるから捨てたくないなど、対立して、ヘタすると、喧嘩わかれになり、片づけが中断してしまうこともあります。

これからの日本はさらに高齢者が増え、こういった実家の片づけ、家主のいなくなった空き家や相続問題などがさらに多くなってくると思います(すでに問題になっています)

そういったことを考えると、こういった実家の片づけのすすめ方、やり方も知っておく必要があるなと思います。

大変ですよ、ホントに!

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この記事を書いた人

2006年千葉市で家事代行サービス開業。異業種からの転身でゼロからのスタート。開業当初は失敗ばかりでお客様から叱られっぱなし、そこからサービスを改善、スタッフ教育に力を入れ、現在のスタイルに至る。そんな決して大きくない会社ですが、地域密着でサービス提供しています。

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