家事代行って、どんな仕事なの?【主な特徴】

何年か前のテレビドラマ、ガッキー主演の「逃げるは恥だが役に立つ」

いわゆる”逃げ恥”ですが、あのドラマ以降、家事代行の認知度が上がりました。
また同時にこういった家事の仕事があるんだという認知もされるようになりました。
そして、家事代行への求人もだんだん増えてきた時期でもあります。

ただ、面接の来る人は、この仕事が家事をやるんだというのはわかっていても、実際にどういう仕事があるのか?多いのか?
またどういった感じで仕事をするのか?
この仕事の仕組みも含めて、わかっていない方が多くいます。

まあ、当然といえば当然なんですが、働くスタッフの立場からこの家事代行の仕事がどういうものか、簡単に説明してみたいと思います。

1. お客様の多くは、共働き世帯

家事代行を頼むのは、お年寄りのお客様が多いと思わることが多いのですが、大半は現役世代。子供がいて、夫婦共働きのお客様が大半です。
お年寄り、シニア世代は割合的には、まだまだそれほど多くはありません。
お金を払って、人に頼むというのが抵抗がある世代になります。
逆にここ数年で増えているのは、独身の方です。
これは男女問わず。
特に男性のお客様の依頼が増えています。
ただ、男性の独身のお客様は、すんなり依頼をお受けできないという事情もあるのですが、その辺りのことはまた次回にということで…

2. 仕事は、時間制

仕事は、時間制でお受けしています。
ハウスクリーニングと違って、箇所毎ではなく、時間内で出来ることをやらせていただきます。
ですので、時間内にテキパキ、効率よく仕事をしなければいけません。

3. 不在のお客様が多い

これがこの仕事の特徴のひとつですが、お留守の時にお伺いするケースが多くなっています。
割合的には半数以上が不在時訪問になります。
もちろん在宅時にお伺いすることもありますが、思った以上に不在時が多いです。
なぜかというと、先程申した通り、共働きのお客さまが多いため、平日はいらっしゃらないお客様がほとんどですので、結果的にお留守ということが多くなります。

4. 定期の仕事がメイン

これも意外と誤解されていることですが、定期的に訪問する仕事のほうが多いです。
もちろん、今回だけというスポットの仕事もありますが、割合的には定期の仕事のほうが多くなっています。

これ以外にもまだまだ特徴はありますが、結構勘違いされている方が多い内容が、上記になります。

まあ、実際にやってみないと、わからないことがたくさんありますよね。
家事代行の仕事に興味がある方は、参考にしてください。

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この記事を書いた人

2006年千葉市で家事代行サービス開業。異業種からの転身でゼロからのスタート。開業当初は失敗ばかりでお客様から叱られっぱなし、そこからサービスを改善、スタッフ教育に力を入れ、現在のスタイルに至る。そんな決して大きくない会社ですが、地域密着でサービス提供しています。

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