家事代行を利用するのはどんな人?どんな理由で利用してる?
最近、テレビや雑誌でよく目にする家事代行サービス。
家事代行というと、お金持ちなど裕福な家庭が利用している、そんなイメージがあると思います。
興味はあるけど、そんなお金持ちでもない、自分のような普通の人が利用していいのか?
実際に利用しているのはどんな人なのか?
そんな疑問にお答えします。
家事代行で一番多い利用者は共働き世帯
家事代行で1番利用者が多いのは、共働き世帯です。
特に、子育て中の共働き世帯ですと、疲れて仕事から帰ってきたら、保育園にお迎え、すぐご飯を食べさせ、お風呂に入れて、と育児が始まり、ほっとした頃には、もう寝る時間。
日常の家事をする時間も少なく、手抜きするしかないのが現状かと思いますので、共働き世帯がトップなのも納得の理由です。
ほかにも、産前産後での利用するケースや病気やケガにより一時的に家事ができないために利用されるケースもあります。
そもそも家事が好きじゃない、苦手なことは、自分でやるより人にお願いしたいという理由で、利用される人もいると思います。
家事代行の利用形態によって理由もさまざま
さらに定期的に依頼したいのか、単発(スポット)で利用したいのかでも理由は異なります。
定期的に利用したい人のニーズ
定期的な利用では、日常の家事を依頼して、日々の暮らしを快適にしたいというのが最も多い理由です。
家事全般ではなく、一部は自分でやるけれども、それ以外の手の回らない部分を手伝ってほしいという場合もあります。
また、子どもの健康のためにも、部屋をきれいにしておきたい、片づけたいという方がいらっしゃいます。
総じて、常におうちを快適な環境にしておきたいと思う方が定期的に利用していらっしゃると思います。
スポットで利用したい人のニーズ
こちらも理由はさまざまですが、突発的な何かがあるからという理由が多いです。
例えば、
一人暮らしで友達に遊びに来てほしいけど、部屋が散らかっていて、とてもじゃないけど呼べない
急に親が来ることになり、急いで部屋を片付け、掃除しなければいけない。
また、引っ越しをすることが決まったので、掃除をしなければいけない
ただ、掃除をお願いするにしても、ハウスクリーニングをお願いするのも高いし、それよりも安価で手軽な家事代行を利用するといったようなケースもあります。
最近の増えている家事代行の利用者は、一人暮らし&シニア
さらに、最近増えてきたが、単身者、一人暮らしの方からの利用です。
平日は仕事、たまの休みも遊びに行きたい。
そもそも家事は嫌い、自分でやるのはめんどくさい。
そんな人たちが、いっそ自分でやるより、誰かにやってもらおうと思うのも当然かもしれません。
私も結婚前、一人暮らしをしていたことがありますが、その頃に家事代行サービスがあったら利用していたかもしれません。
そして、近年、一人暮らしの方と同じように増えてきたのが、シニア世代のご利用です。
以前は、どちらかというと60代~のシニアの利用者は少なく、30~50代の現役世代が最も多かったのですが、ここ最近は60代以上のシニアのご夫婦、一人暮らしの方も増えいます。
家事代行は誰もが利用しなくてもいい
このように、さまざまな理由、いろいろな世代に人たちが利用することが多くなった家事代行サービス。
この仕事をしている私たちが言うのでもなんですが、特に仕事をする女性が増えてきた現代では、必要かつ不可欠な、とても便利なサービスだと自負しています。
でも、使うにはもちろんお金もかかりますし、できれば他人には家に入ってほしくないなど、いろいろハードルがあるのもわかりますし、誰でもが利用できるサービスでもありません。
むしろ、誰でも利用すべきだとも思いません。
必要としてくれる、使ってもいいと思ってくれる人たちに、家事代行を上手く活用、利用して、日々の暮らしを快適に過ごしてほしいと思ってます。