“それくらい自分でもできるでしょ?”に込められたズレ。夫にはわからない”2時間の重み”

先日、新たに契約していただいたお客さま(奥様)と話した時に、こんな質問をしてみました。

「これから家事代行を利用することを、ご主人はどう思っていますか?」

実は、この質問、時々お客さまにしています。

なぜかというと・・・

奥様は利用したくても、ご主人があまりよく思っていないケースが意外とよくあるからです。

このお客さま曰く…

「利用することに反対ではないけど、週に2時間だけなら、それくらい自分でもできるんじゃない?」

という返答だったそうです。

この ”2時間”という時間。

たしかに、短いかもしれません。

ただ、小さいお子さんをふたり育てながら、2時間を連続して確保することがいかに難しいか?

それが主人はわかっていないということでした。

その短かい時間でも・・・

他のことができる時間
ちょっとだけでも落ち着ける、ホッとできる時間
自分ひとりだけの時間

を少しでも持てるというのがうれしい、助かるとのことでした。

男性、ご主人からすると、「たった2時間なら」とつい思ってしまうこともあるかもしれません。

でも、女性、奥さん側からすると、たとえ短かい時間でもそういう貴重な時間が欲しいと思っているようです。

これは、子育てしながら、仕事をしているお客様全般の意見です。
ほぼすべてのお客様がそうおっしゃいます。
(依頼してくるのはほぼ奥様なので)

だからこそ、そういった時間を提供するのが、私たちの仕事かなと思っています。

ご依頼いただければ、家事全般なんでもやりますが、全部やろうとすれば、それ相当のお金がかかります。

私がこんなことを言うと変かもしれませんが、
ご自分で出来る方は、無理に家事代行を使う必要はないと思います。
そもそも、家事は自分でやろう思えば、やれることですし。

ただ、子育てで時間がなかなか取れない、仕事で家に帰ってきた頃にはヘトヘトでなにもする気がしない。

そんな方には、

自分が一番負担になっている家事。
掃除だけとか、洗濯や洗濯物のたたみだけとか、片付けだけ。
というように、家事のほんの一部だけでも、上手に家事代行を使ってもらえたらなあと思います。

時間は、誰でも1日24時間、共通です。

その貴重な時間の使い方。
その上手な使い方のお手伝いができたらと、お客様との会話から思います。

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この記事を書いた人

千葉県船橋市を拠点に周辺エリアで家事代行サービスを提供しています。
主に共働き世帯、ワーキングママの家事のお手伝いをしています。

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